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亜鉛鍍金 三価クロメート

施工技術

三価クロメート
バレル(反転機)によるメッキ

吊りメッキが100円/kgに対し、バレルは50円/kgですが、当社の反転機だと、吊りメッキの大幅なコストダウンが可能です。

当社バレルの特徴

その1:
ワッシャー(座金)やプレス品の不良が極めて少ない

top_r5_c6.jpg一般的に全自動バレルは乾燥カゴで横に揺らしながらクロメート処理を行う。ボルトナット等には向いているが、座金やその他プレス品には向いていない。
当社ではバレル(円筒形の樽)で回転させながらクロメート処理をするため、製品同士が張り付く不良が出ません

その2:打痕や変形がない

当社の乾燥機は回転数と正転逆転が切り替え可能。この設備とノウハウにより、打痕や変形などが起こりやすい製品にも対応できます

その3:長尺物や絡まりやすい製品が加工可能

長尺物は600 mmまで対応可能。
当社反転機は40秒おきに回転方向が変わるため、一方向のみに回転する全開機とは違い長尺物や絡みやすいスプリング等も加工可能です。
top_r6_c3.jpg

参考資料 : 一般的な「吊りメッキ」と「バレルメッキ」の特徴

  メリット デメリット

吊りメッキ

打痕が出ない
長尺物が可能
大物が可能
板物も可能

人件費がかかる
生産性が低い
表裏の膜厚差がでる
膜厚のバラツキが大きい
タコ痕がつく
エアスポットができる

バレル

小物に向いている
生産性が高い
単価が安い
表裏の膜厚差ができない
膜厚のバラツキがない
タコ痕がつかない
エアスポットができない

打痕が出やすい
(当社施工では出ない)

大物・長尺物ができない
 (当社施工では600 mm
まで可能)
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